関西空港のある町「泉佐野」の電力を届ける

一般財団法人泉佐野電力の事業目的

東日本大震災に伴う福島第一原発事故の影響により電力需給がひっ迫するなどの状況を受け、国においても改めてエネルギー政策について議論する契機となったところです。

一方で、電気事業法の改正を背景に、民間企業を中心とする特定規模電気事業者(PPS)による電力の自由化が今後増々加速するものと予測されます。

この様な状況のなか泉佐野市では、近隣地域での太陽光発電による電力を買い取り、公共施設等への電力供給を行うために、大阪府内初の自治体PPSとなる「一般財団法人泉佐野電力」を設立することとなりました。

太陽光発電をはじめとする再生可能エネルギーを活用することは、地球環境へ配慮するという視点に加え公共施設等の電気料金削減にも繋げることができます。また、自治体がPPSとして運営することにより、一般電気事業者や民間PPSに依存することなく、公共目的に電力の供給をコントロールできることを期待しているところです。

さらに、一般財団法人泉佐野電力の運営を軌道に乗せることで、将来的には市内の民間工場等や近隣自治体の公共施設等への電気供給を目指しているところです。

近隣地域での太陽光発電購入事業

① 太陽光発電所(平成28年1月から発電開始)

発電能力:約300万kWh(年間)(一般家庭約1,000世帯分)
事業者:㈱エイワット、他

② 電力の買取り価格等

買取り価格:37.0円/kWh + 税、他(平成25年度中認定分)
買取り電力量:全量 又は 一部

事業経過

・平成26年12月・・・近隣地域での太陽光発電事業者との調整開始

・平成27年01月・・・一般財団法人泉佐野電力設立及びPPS登録

・平成27年02月・・・関西電力㈱との託送契約申請等

・平成27年04月・・・公共施設への電力供給(34カ所)

・平成27年10月・・・小売電気事業登録許可(平成28年4月1日より低圧施設へ給電予定)

・平成28年04月・・・公共施設への低圧電力供給開始

・平成28年04月・・・高圧電力供給9カ所追加(公共施設5カ所、地場産業民間工場4カ所)

泉佐野電力のしくみ

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